
脳内OSを最大限に高め、マーケティング視点を取り入れることで、これまで見えなかった世界が見えるようになり、自身の可能性を圧倒的に引き上げることができます。
マーケティング視点は、ただ商品を売るための手法ではなく、「選ばれ続ける仕組み」を構築するための考え方です。この視点を得ることで、情報過多な現代社会において他者との差別化を図り、強みを最大限に活かした成長が可能となります。
今回の記事を通じて、マーケティング視点がどのように日常や仕事に活かせるか、そのエッセンスをお伝えします。ぜひ最後までご覧ください🦝
マーケティングとは何か?
マーケティング視点についてお話する前にそもそも、我々が定義しているマーケティングについてご説明します🦝
売れる仕組みを作ること
昨今、「マーケティング」という言葉をよく耳にします。SNSマーケティング、WEBマーケティングとか。みなさんは「マーケティング」と聞いて何を思い浮かべるでしょう?
集客?市場調査?商品開発?導線設計?ブランド作り?戦略設計?
上に記した通り、その活動全てがマーケティングと言われるものです。
マーケティング関連本は、日本にも沢山存在します。しかし、統一された一つの定義が明確に存在しないんです。各々で定義されている現状。あえて、わかりやすい定義を示すなら、USJをV字回復させた森岡さんの以下の定義がわかりやすいです。
マーケティングとは「売れる仕組みを作る」こと。
少し言い回しを変えると
「自社ブランド(商品)が選択され続ける」こと。と言えます。
世の中には類似サービスや類似の法人、事業、業態、単価、商品が無数に存在します。そんな中で自社商品、強いては、競合ではなく自社ブランドが選ばれる確率を上げるために行われる活動全てをマーケティング活動と言えそうですね。
ここで「ブランド」という言葉が出てきました。マーケティングとブランディングは切ってもきれないほどに深い結びつきがあるんですね。
マーケティングとはブランドを作るための手段である
ここで、概念のレイヤー(階層)を整理しておく必要がありそうです。
世の中では、マーケティングとブランディングは別もののように語られます。しかし、マーケティングが売れる仕組みを作ることならば、売れ続けるだけのブランドイメージが確立されている必要がありますよね。消費者の頭の中に、ブランドと商品が紐づいているということです。
ケンタッキーといえばフライドチキン。(逆もしかり) のような具合です。
つまり、ブランド作るために、マーケティングを行っている。と言えます。
マーケティングはブランド作りのための手段なんですね🦝
ブランドとは何か?
そもそもブランドというのは、目に見えないですよね。どこに存在するのでしょうか?それは「頭の中」です。
つまり、脳が認識しているものにすぎないってことなんですね。その認識が1名だけではなく、何百名、何千名、何万名と同一の認識が生まれ初めて、ブランドが認知→認識された と言えます。
つまりこれは、「共同幻想」です。共通認識と言ってもいいでしょう。
ブランドは、結果的に消費者がどう認識するか?によって決まってくるということです。
マーケティングはブランド作りの手段
ブランドについてもう少し整理しておきます。ブランドとはなんだろうか?先ほど「共同幻想」とお伝えしました。この共同幻想、つまりブランドイメージは大きく3つの要素から成り立ちます。
①思想(philosophyやDNA)
②行動(Action)
③デザイン(ビジュアル)
スターバックス

無印良品

丸亀製麺

上記のブランドはどう作られているのか?皆さんはどう考えますか?
勘違いのブランディング
ブランディングとは「見せ方」と発言される人を沢山みてきました。見せ方だけを変えても、思想と行動が伴わないビジュアルは、消費者の頭の中に認識を作ることができないです。先ほどの記述点からみて、見せ方だけを変えることをブランディングと呼ぶのは間違えていると思わないでしょうか?
ブランドとは、全てが一貫して初めて消費者の頭に残り始めます。情報過多な時代に、一つのブランドを確かに覚えてもらうためには、それだけ確固たるブレない設計が必要なのです。
これまでは、ブランドを作っていくための手段として、マーケティングが存在していることを伝えてきました。ここから、その手段であるマーケティングについての具体性に触れていきたいと思います。
はじめに3つの視点を共有し、その後図解の説明に入っていきます。
前提となる3つの視点
マーケティング視点を理解していく前に、3つの視点を押さえておきましょう🦝
① ブランドとはイメージ。目には見えない。頭の中にある認識にすぎないこと。
② ブランドが選ばれるとは、確率に左右され、全員がお客様にはならない。
③ 弱みではなく「強み」を磨き尖ること。
マーケティング視点の全体図
この図解は、マーケティング視点の全体図を示しています。売上UPを軸としたマーケティング視点の図解です。しかし、何度も記載するがあくまでこれは、強いブランドをどう作るか?が最たる目的です。ブランドを作るためのマーケティングであるとご理解いただき読み進めてください。
ここでは、ぼかしを入れていますが、今なら無料で「マーケティング視点ノ指南書」を配布中です。
詳細をご希望の方は、ぜひInstagramで『無知ノ知カイギ』をご覧ください!以下のリンクからアクセス可能です👇
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

マーケティング視点とは?
自分の想いや目的を(WHY)、どんな価値として(WHAT)、誰に(WHO)、どうやって(HOW)、届けるのかを組み立てる際に必要な視点。組み立てる力。
なんで必要?
時代は変わります。自分の親世代が子供の頃はスマホどころか携帯電話もなかった。ノートパソコンもなかった。ネットでものを買うこともなかった。現代ではあたり前のとされる数々のものが、サービスが、昔は当たり前じゃなかったんですよね。
ただ現代では、沢山のモノがある。サービスがある。蓋をあければ差別化が大事と言われています。
情報が飛び交う。顔をあげれば情報に埋め尽くされる世界。
街を歩いても、スマホを見ても、TVを見ても、動画を見ても。ポストにはチラシがある。
SNSでリアルタイムに更新される友人の情報すらわかる時代。
この圧倒的情報過多な時代において、何が本当で、何が嘘か。何が必要な情報で何がいらない情報か、取捨選択ができる人間がどれだけいるでしょうか。
情報に流されているだけでは、「自分」を見失ってしまいます。だからこそ、自分の肌で、目で、鼻で、耳で、口で感じる情報こそが大切だと思うんです。
過去の日本は先進国と呼ばれていました。高度経済成長期を、丁寧で緻密な国民性を武器にのし上がりました。GDPでも日本がTOPを占める時代がありました。
が、今はどうでしょうか。アメリカに抜かれ、中国に抜かれ、、。
変わっていく時代に適応できないままだと感じています。
情報に溢れたカオスな世界。世界に抜かされ続ける日本。我々に何が足りないのでしょう。
それは、
課題解決よりも課題発見の力。
既存のものを再解釈する力。
答えのないものへ向き合うための考える力。
だと思っています。
義務教育、高校教育、大学教育と、正解を当てることが善とされる教育を受けてきた我々は、
この時代に必要とされるスキルを著しく欠いているのかもしれないですね。
こんな時代だからこそ、脳内OSを書き換え、マーケティング視点を取り入れる必要があると考えています。なぜなら、これらが、その全てを解決すると言っても過言ではないからです。
とはいえ、そんな大層な話をされても皆様からすると、「現実味がねーよ」と言われるかもしれないと思い、皆様が抱える課題を、職種ごとに洗い出してみました。
営業マンが抱える悩み
・商品がなかなか売れない
・同期の営業マンに遅れをとっていることが悔しい
・営業先とのコミュニケーションがうまく取れない
・社内会議のファシリテートがうまくいかない
・頑張って営業してるのに成果がでない
・自分の得意や武器がわからない
など
デザイナー
・なかなか相手に価値を認めてもらえない
・単価を上げたいがやり方がわからない
・フリーランスデザイナーの出現により仕事を奪い合っている
・デザインだけでなく事業の本質から携わりたい
など
経営者
・従業員がいうことを聞いてくれない
・新規事業をやりたいが何から手をつければいいかわからない
・管理者、役員、幹部育成がなかなかできない
・事業の集客がうまくいかない
・現状の課題をどう打破すればいいかわからない
など
SNSマーケター
・SNS運用はできるが商品サービスの設計がわからない
・SNSは伸びるがマネタイズがうまくいかない
など
大丈夫です。マーケティング視点が全ての悩みを解決します。
上に挙げた方々だけでなく、全人類にマーケティング視点をインストールしてもらいたいと本気で思っています。
「ホンマかいな!?」って言われても無理はないでしょう。
あまりに汎用性がありすぎて信じがたいと思います。
騙されたと思って、これから記載していく内容を見て、実践してみて欲しいです🦝
マーケティング視点の4つの要素
WHY
このwhy(なぜ)の広義の意味は「なぜこのブランドを作りたいのか?」「なぜこの事業を始めるに至ったのか?」を指します。下層の項目を挙げると以下に集約されます。
・バックグラウンド(背景-歴史-変遷)
・DNA-フィロソフィ(哲学-思想)
・パーパス(社会に向けたスタンス)
・ビジョン(ブランドの将来の姿)
・ミッション(ビジョンのために成すべきこと)
・バックグラウンド(背景)
なぜ背景の視点が大切になるのでしょうか?それは「強いブランド」は、大抵自身の過去の体験によって生まれ、目指したい理想の社会があるからです。
強烈な強い「不」の体験。猛烈に感じたあの時の「感動」の体験。
それは、社会レベルの話なのか、業界レベルの話なのか、業態レベルの話なのか、組織内での話なのか、チームレベルの話なのか、様々あるでしょう。
自分自身の「原体験」から生まれたビジネスは、強いブランドを作ります。
「売上」「お金」を求めることが悪いわけではないが、それが目的化された事業はブランドとしての強さはないです。もちろんそれを否定しているわけではないですし、お金儲けのビジネスも当然あると思っています。しかし、マーケティングの本質である「選ばれ続ける強いブランド」を作るための手段として、マーケティングが存在するならば、それは否定に値すると我々は考えます。
「売上UPを目的とした認知拡大の方法」としてマーケティングを語るならば、それもまたマーケティングなのでしょう。
なぜ独立し自分で事業をはじめたのか?
そこにどういう想いがあったのか?
その想いは何がきっかけで生まれたのか?
その事業を通じて、どういう社会を目指したいのか?
どういう人を増やしたいと考えているのか?
他者に、圧倒的熱量で語れるものは、やはり原体験からしか生まれないと思っています。本気で語れるものはとは何だろう?
大抵の場合は、
・最も時間を費やしてきたこと
・無意識に他人から認められる(褒められる)こと
・他者から依頼されがちなこと
・没頭して時間を忘れてしまうこと
・頑張らなくても成果がでてしまうもの
このような中に、強いブランドを作るヒントが隠れていることが多いです。
これは、法人、事業、個人レベルの話でも当てはまります。
いわゆる「強み」ともいえるでしょうか。
ある人の当たり前は他人にとって当たり前ではないことが多いですよね。そのことに気づき、自覚できた時に、自分の武器が見つかります。自分が目指したい理想が描けるでしょう。
「現在は過去の積み重ね」
そこから、ユニークさを見つけて、ブランドのポジションを見つけていくのが、一番成果が見えやすいです。かつ、原体験から生まれるものは、ブランドが強くなりやすいということです。
・DNA-フィロソフィー(哲学-思想)
「背景」つまり、歴史や変遷から、その人のユニークが見えてくると先ほどお伝えしました。「原体験」が強いブランドを作ると。原体験は自分自身が体験し、感じた事実であり、強烈な「不」や「感動」をサービスにし、消費者が受け取るからこそ、強いブランドが構築されていくんです。
これは、法人の、いや、個人の、いやいや、強いては「その人の思想」がブランドに憑依するイメージを持ってもらえると良いでしょう。つまりそれは、「ブランドの遺伝子=DNA」みたいなものですね。
原体験→価値観や美意識→思想→理想→事業→商品→消費者→ブランド(共同幻想=認識)
です。
小手先に、こうやればいくら儲かる。 みたいな話ではないです。その法人が、個人が持つ遺伝子は何か?それを見つけていくこと。だからこそ、遺伝子の解像度を挙げる切り口に、バックグラウンドを深く掘っていきます。ブランドは生きています。目には見えない。認識でしかない。しかし確かに生きているんです。
そういう視点で、相手を、法人を、消費者を見てみると、これまで以上に他社(者)の理解が進むでしょう。
・パーパス(社会に向けたスタンス)
背景から、自身のDNAや思想が見えてくると、次はスタンスを確立していきます。対自身を対個人へ対社会に昇華させていくフェーズですね。自分の思想や特徴から、社会に対してどう向き合うか?
社会と言われても、話がデカすぎてイメージできないでしょう。
そういう方は、社会に対して自分はどういう人間か?どういう会社か?何ができるのか?で捉え直してもらうとイメージしやすいかもしれないです。別にかっこいい言葉じゃないといけない!なんて思わなくていいんです。自分自身の生きる「スタンス(姿勢-立場)」の明確にしておこう! くらいで捉えて欲しいと思ってます。
スタンスがなければ、目の前の情報が、自分にとって、必要か必要じゃないか?やることやらないことの線引きができないんです。炎タイプのポケモンが無理やりみずでっぽうを覚えようとしなくて済むと思います。
先ほど説明したように、自分の特徴や強みに基づいたブランドが、社会に対してどう向き合うか?だと思ってます。
・ビジョン(ブランドの将来の姿)
背景→DNA-思想→パーパス(スタンス)と説明してきました。ビジョンとは、これまでのことを踏まえて、自分自身、またはブランドが求める理想の姿は何か?です。
これは、つまり原体験を経て、思想がスタンスになり、そのスタンスで自身(ブランド)はどこに向かっていくのか?ということです。
ビジョンは、ブランドが大きくなれば、なるほど変化してくものです。ベクトルとでもいえるでしょうか。言い換えるなら、消費者にどう認識してもらいたいか?の、現時点での究極の着地点とも言えます。
日頃から「目標」「夢」という似たような言葉を使うことは多いでしょう。そこには意味のニュアンスが異なっていると感じています。
目標→数字的に解釈されることが多い。目指す成果のように解釈されることが多い。
夢→いつか実現できたらいいなぁ。という具体性のない姿。(夢を持つことは大切)
ビジョン→最終的に着地させる明確な見通し。
ビジョンはより現実的であり、成果そのものを指すよりも、「進行と着地」を指しています。
次のミッションと同時に考えると、イメージがしやすいと思います。
・ミッション(ビジョンのために成すべきこと)
ミッションとは「ビジョン」のために、なすべきことです。
「ミッション1」「ミッション2」「ミッション3」のような意味合いで捉えてもらえるといいでしょう。
ビジョンにそってミッションは存在します。
これまでの話もそうだが、これは具体と抽象の関係ににていますよね。
ビジョンという上流(抽象)が達成される条件としてミッション(具体)があります。そしてミッション達成のためにの目標(数値など)というさらに具体があり、目標達成のための具体的KPI(重要業績評価指標-例えばリスト獲得件数-問い合わせ数-契約者数 など)があり、さらにそのために実行するアクションが存在します。
ただ、世間的には「ミッション」というキーワードは、「存在意義」と訳されていることも多いです。我々は、ミッションはビジョン達成のためになすべきことと定義しています。
存在意義と似た言葉に「理念」なども存在します。補足するならば、存在意義なるミッションや、理念は、「パーパス=社会に向けたスタンス」と捉えてもらうと理解しやすいのではないでしょうか。
抽象的概念はマーケティングの上流であり、基礎
とても抽象的な話をしてきました。思想とか、DNAとか、ミッションとか。成果や数字を見た方がわかりやすいですからね。しかし、だからこそ、多くの人が、企業が、目先の数字にとらわれ、本質を理解できないままでいるtと思っています。何百社、何百名の会社代表、社長、個人事業主と会ってきましたが、目に見えないものへの解像度があまりに低いことと感じています。
みんな、何をすれば良いか?どうすれば良いか?how to や方法論ばかりを求めるんですね。
答えなんてどこにもない。というより答えであると決めた瞬間にそれ以上のものは生まれないです。
世の中にあるものを全てあやふやに捉え直してみると良いでしょう。その中で自分自身の定義を決めていくんです。
結果的に強いブランドを作ることが成果を上げているのに、物事は具体と抽象で成り立っています。本質的なことほど、普遍性があります。それはどうしても抽象的な言葉にまとめられてしまうんです。
マーケティングとは、そんなあやふやなところから、一つひとつ整理し、自ら意識的に定義していくことからがスタートだと思っています。 そのスタンスや思想は、現代社会で求められているならば、それは結果数字となって返ってきます。
マーケティングの上流を思考し、スタンスを明確にして、それらを市場にフィットさせていくこと。これらを我々は大切にしています。
WHAT
これまでは「why=なぜ」についてつらつらと書いてきました。次は「何を」について書いていきます。
whyでは、バックグラウンド(背景)から、自身のDNAや思想を見つけ出し、それをブランドに昇華させることを書いてきました。その先に、自身のスタンスをもって、ビジョンをどう掲げ、成し遂げるミッションが存在することをご説明したと思います。
その思想=ブランドを伝えていくために、何を伝えていくのか?です。
これは後述するhow(どのように)と混同されがちです。
どう混同されでしょうか?
それは「サービス」と「価値」に違いがあります。
例えば、
花屋を経営している人の「what(何を)」は何でしょうか。
「花」でしょうか?
花を購入するシーンを想像してみると、
誕生日プレゼント?
母の日のプレゼント?
結婚式?
開業祝い?
ではなぜその時に花を渡すのでしょうか?
その時の気持ちは、
「いつもありがとう!」「おめでとう!」とかでしょうか。
そう考えると、「花」を通じて「ありがとう」を届けていると言えますね。
花屋は「ありがとう!」を届けていることになります。
花はありがとうを届けるための手段となります。
花は価値を届ける手段=how(どのように)と説明できますね。
why(なぜ)、what(何を)届けるのか?
それに、whyから見えた自身の特徴を加え、自分(自ブランド)にしか提供できない価値を提供することで、自分自身が選択される確率が上がると言えるます。
これは、一般的なマーケティングフレームワークでいうと、3C分析と言えるます。
つまり、what(何を)は、自者(社)の特徴に基づいた、競合にできないことであればあるほどブランド独自のポジションを取りやすいということです。もちろん「消費者が求めてること」でかつ、自者(社)ができることでなければならないですね。これこそが「価値」になるからです。
もちろん、競合が多い(少ない)業界が存在します。だからこそ、先述した再解釈戦略が使えるんですね。「価値」を再解釈することで、競合が多い場合はポジションを変えることで、ブランドが第一想起に入りやすい市場に切り替えるんです。
機能的価値と情緒的価値という視点
価値には上記のような2つの言葉が存在します。機能的価値とは製品や商品の特徴を指し、情緒的価値は、感情やイメージなど定性的な価値を指します。
メルセデスベンツで例えるなら、
車そのものの機能面(低燃費/スピード/操作性など)での価値がある一方、「乗っているとカッコいい」「お金持ちに思われる」などが情緒的価値と言えますね。
メリットとベネフィットという視点
機能的価値や情緒的価値の他に、似た言葉としてメリットとベネフィットという言葉があります。メリットとは商品の特徴であり、ベネフィットとは商品やサービスから得られる恩恵を指します。
掃除機を例にすると、
メリットは「吸引力が他の掃除機よりも3倍強い」「重量が軽く片手で掃除ができる」などが言えますね。
ではベネフィットはというと、「吸引力が強いため、掃除にかける時間が短くて済む」や「部屋が広くても身体が疲れない」など が言えると思います。
機能-情緒/メリット-ベネフィット について
機能やメリットは、企業側の視点が強いです。商品そのものについての視点から見た切り口である一方、情緒やベネフィットは消費者側の視点が強いですね。使ってみて実際にどう感じるか?は情緒-ベネフィットでしか説明ができないからです。
what(何を)を伝える際は、商品の説明をするよりも、商品を手に入れ使った結果どうなるのか?消費者視点でのコピーライティングや説明、イメージ作りを行う方が消費者は商品を選択する確率は上がりそうだと思わないでしょうか?
競合では提供できない、ベネフィットを自社(者)なら、提供できる。という状態が最も強力なwhat(何を)の提供になると言えますね。
プロダクトアウトorマーケットインの視点
プロダクトアウト視点、マーケットイン視点という2つの視点が存在します。
簡単に説明すると以下ですね。
プロダクトアウト視点=価値から市場(消費者)の特定
マーケットイン視点=市場(消費者)から価値の特定
ここでのマーケ視点は、大手企業というより、中小企業や個人事業主を想定しているため、我々の解釈では、プロダクトアウト視点を重視した方が良いと考えています。
その理由は、大手企業はリソース(人、物、金、情報、知財)を持っていますが、中小企業の場合そのほとんどを持っていないです。ということは、「自社の得意なこと」「自社でできること」で勝負するしか勝ち目がないと言えます。
つまり、できること=価値 から、市場のどの部分を刺しにいけるか?を考えた方が勝率が高いということです。とはいえ、結局のところ市場(消費者)を特定することは変わらないです。自社が提供できる価値というフィルターを通じて市場を観察しましょう。
攻めていける市場を発見したとしても、自社でできないことは、発見しても結局勝てないんです。
どっちの視点が大事か?という話ではなく、プロダクトアウトの視点から考えた方が、勝率が高いのでは?という一つの提示です。
差別化<独自化 の視点
世の中では、「差別化」というキーワードをよく耳にします。しかし、ここでお伝えしたいのは、what=価値 を差別するのではなく、「独自」に磨き込むことの方が必要だということです。他社を意識することはもちろん必須です。もしかしたら、差別化も独自化も「ニュアンス」の違いなのかもしれないですが、あえて独自化としているのには、理由があります。
その理由は、先ほどのプロダクトアウトの話と同様、リソースがない企業は、できることが限られているからです。その限られたリソースを他社が真似できないほどに磨き込むことしかできないと思うんです。
それは差別化的思想というより、自分自身が持ち合わせた独自の思想であると言えますね。
これをベースに価値を作り込むこと。これは果たして差別化と呼ぶべきでしょうか?独自化の結果差別化されたと言った方がしっくりきます。
WHO
ここまで、whyの項目では、背景/歴史/変遷→思想→特徴について触れてきました。whatでは特徴を活かして、競合他者(社)にできない、価値を提供することについて触れてきました。
ここが最も大切な項目になるが、結局はその思想に共感できる人がどれだけいるか?そのwhat(何を-価値)を欲しいと思う人がどれだけいるか?が重要なのです。
who(誰に)とは、「ターゲット(対象)」のことです。
ブランドとは結局は消費者の認識(共同幻想-共通認識)であり、いくら自身に思想があろうとも、目指したいビジョンがあろうとも、それが市場で求められておらず共感できないものならば、それは消費者の頭の中には残らないんですね。
WHOに関しては内容が濃すぎますので、詳しくお聞きしたい方は
Instagramから内容確認してみて下さい🦝
HOW
最後にhow(どのように)について。これは先述した通り、what(何を-価値)を伝えるための手段を指しています。
howは2つの視点にわかれています。
①:具体的な商品やサービス
②:商品を届けるためのPR、広告、販促などプロモーション
①はwhat(何を-価値)を具現化したもので、
②は具現化されたhowを消費者にどう認識してもらうか?
を指してます。
これらも書ききれないので、別資料でご説明したいと思います。
総括
本記事では、「脳内OS強化」に続き、マーケティング視点の重要性についてお伝えしました。
マーケティングは単なる集客の手段ではなく、ブランドを作り、選ばれ続ける存在になるための「売れる仕組み」を構築するための活動全般を指します。この視点を持つことで、現代の情報過多な社会において、他者との差別化を図り、より強い独自性を打ち出すことが可能となります。
特に現代では、単なる「差別化」ではなく、「独自化」を徹底することが重要です。他者を意識しすぎるのではなく、自分自身の強みを磨き上げることが、持続可能な成長への鍵となるのです。
マーケティング視点を取り入れることで、営業マン、デザイナー、経営者、SNSマーケターといったさまざまな職種の課題を解決できる可能性があります。本記事で触れた内容を参考に、ぜひ皆さんも日々の業務や目標設定に活用してみてください。
また、今回の内容をさらに深く掘り下げた 『マーケティング視点ノ指南書』 を無料で配布しています。この指南書では、各要素について5万字以上にわたる具体的な解説を行っており、すぐに実践できるヒントが満載です。
詳細をご希望の方は、ぜひInstagramで『無知ノ知カイギ』をご覧ください!以下のリンクからアクセス可能です👇
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
皆さんがマーケティング視点を活用し、新たな挑戦に踏み出すことを心から応援しています🦝
おわり
